元保険屋ブログ

元国内某生命保険会社勤務。主に保険に関する情報や大好きなバスケのことについて発信しています。

自分のガン保険のこと 考えてみた

実は僕、ガン保険に入ってます・・・

お恥ずかしい話というか、元保険屋としては妥当といえば妥当なのですが、私基本ガン保険は必要ないよと周りの方には普段お伝えしているものの、当の自分はというと実はガン保険に入っているんです。今もなお。本当お恥ずかしい限りなのですが。

何で、僕がガン保険に入っているか?どこの保険に入ってる?

では、何故今もなおガン保険に加入し続けたままなのかというと、まずは今まで加入していたものをなくすという判断は、自分のこととして考えると分かっちゃいるのですが、実際今ガンと診断されたらめっちゃ後悔してしまうかもというめちゃくちゃレアケースをかなりリアルに感じてしまうからという理由があります。

ちなみにどこのガン保険かと言うと、メットライフ生命のガードエックスという商品で治療給付金といってガンの三大治療である手術、放射線抗癌剤の治療をしたときに100万もらえるという契約で保険期間終身で支払いは60歳時点で終了、31歳のときに加入して保険料が約2500円くらいです。

この保険は保険代理店に勤めているときに自分で入っています。ぶっちゃけメットライフよりコスパがいいガン保険は一杯あるのですが、なぜメットライフかというと手数料がいいからです。元いた代理店では自分の契約も成績になったので、せっかく加入するなら手数料高いところにしようとしたのです。別に手数料が直接自分に来る訳ではなかったのですが、自分の契約まで手数料のことを考えてしまっていた過去の私。保険とは一種の洗脳ですね。怖い怖い。

見直しの候補先

そんなこんなでガン保険加入している私ですが、さすがに今後かけていくにしても月々2500円も支払う価値も感じなくなってきています。一生涯保障してもらう必要性もあまり感じていなくて、子どもが大きくなるくらいまでの万一のリスクに備えられれば十分かなと思っていました。だったら終身保険ではなく、期間限定の定期保険で代替可能ということになります。

そんな、私の考えにピッタリの保険がありました。

それは、SBI損保ガン保険です。

この保険の特徴はまず、保障される内容になります。診断されたら◯万円という一時金をもらえる契約ではなく、治療にかかった自己負担分を給付金としてもらえるという形になります。例外はありますが、極端な話、治療に保険適応外の治療で500万円、自己負担額としてかかったとすると500万円まるまるお支払い。逆に1万円自己負担額が発生した場合は1万円しかもらえないという内容です。保険は経済的に大きなダメージを受けた時に、その補填をすることを本来の目的とすべきという原則と照らし合わせると、合理的な保障内容と言えます。

この保険5年ごとの更新がありますが、当初5年の月払保険料は約600円です。5年ごとに上がるのか?っていうとたいして保険料は上がらなくて例えば私は今30代ですが、50歳になったときの保険料も約2000円と全然許容範囲内です。どうしても家族からもお願いされてガン保険入らないといけない、やめれない場合はSBI損保さんのガン保険はおすすめです。

 

手続きしてみたが、問題が・・・

そんなこんなで、早速SBI損保ガン保険を契約しようと意気揚々とインターネットを通じて申し込みを行いました。

結果はというと、

 

審査の結果、お引き受けできません。

 

ち〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・

せっかく保険を変える決意をして超速で契約申し込みしたのですが、この審査結果実際のところ申し込みのボタンを押して、即刻メッセージとして契約できないことを表示されたんです。いちいち1週間とかどきどきしながら待っているのも心臓に悪いのでダメならダメで早くそれを教えてくれる取り組みはすごいなと思いました。ま、審査落ちたことはショックはショックでしたが。こればっかりはしょうがない。

まとめ

十分貯蓄がある方はあえて保険に入る必要はなく、ガン保険も一緒です。

自分含めて何かしら不安にかられてガン保険を入っておきたいと考える人も実際多いのも事実です。

どうしてもガン保険に入りたい人はまずはSBI損保がん保険の加入を検討してみてください。

ただ、保険は入りたくても健康上の問題で加入できないってのはあるあるです。その場合は無理やり加入できる保険を探すのではなく、不安を和らげるために必要な金額を早く貯めちゃうことに注力しましょう!