元保険屋ブログ

元国内某生命保険会社勤務。主に保険に関する情報や大好きなバスケのことについて発信しています。

アジア枠賛成(Bリーグ)

 

来シーズンのbリーグにおける外国籍選手に関するルールが今日開示されたようだ。

 

具体的にはまず外国籍選手のゲーム登録が常時3名まで可能になった。オンザコートは2のまま。正直これめっちゃいいと思う。てか、これ今すぐ導入しろやって思うのは自分だけだろうか?

なぜかというと理由は2つあって

 

①まず、外国籍選手がタイムシェアすることにより出ずっぱりが少なくなり怪我のリスクが減る。

②次に3番手の外国籍選手の飼い殺し状態の解消。ハンナリーズでいうと昨年のシャキールモリス。

 

限られた現役生活の1年を日本でやると選んできてくれた選手に対して、お金は払っても試合には出さずに怪我したときの保険みたいな感じでチームが確保しているのにちょっと嫌悪感というか、選手に対するリスペクトに欠けるのではと思っていた。やっぱり試合に出てなんぼだから。

 

そして、アジア枠の導入。中国、チャイニーズタイペイインドネシア、フィリピン、韓国の5カ国の選手を1名とれるというもの。このアジア枠を使うか帰化選手枠にするか各チームを選択できる。

 

帰化選手自体限られているので、今のbリーグでいうといい帰化選手のいるチームは若干有利になるんだけど、帰化選手を取れなくてもアジア枠で取ればいいやって判断ができるから帰化選手を確保しているチームとそうでないチームの差が縮まると思っている。

 

海外の選手を複数チームで囲えることでこれまでのbリーグではほとんどこなかったガード系のいい外国籍選手が入ってくると思う。北海道のカミングスみたいな。

 

 

現在のbリーグのレギュレーションだとインサイドに強みのあるセンター系の選手ばっかりで、かつそれらの選手が出ずっぱりにならざるを得なく、(ハンナリーズだけか?)ゲーム序盤はファールしないようにディフェンスの強度があからさまに下がったり、終盤はかなりヘロヘロになったりということもちらほらあるので、今回の変更により、よりいいバスケットが見られることにつながると思うので、本当に賛成。

 

日本人選手は、困る人もいるだろうけどいい選手でなければゲームに出れないのは当然。外国籍選手に揉まれてそこからゲームへの出場時間をつかめる選手が本物だよね。

 

いいバスケットが見たい。ブースターとしては、ただそれだけなのです。