元保険屋ブログ

元国内某生命保険会社勤務。主に保険に関する情報や大好きなバスケのことについて発信しています。

おすすめの掛け捨て死亡保険

お金に対するリテラシーが高い人達の共通認識である保険はほとんど不要との結論になる。いるとしても妻子持ちで自分が死ぬことで残される家族に経済的な損失が残る可能性が高い場合に掛け捨ての保険を入っておけばいいという考え。

 

これは完全に同意。ではどこで入ればいいか、1年前に自分が入ったときはアクサダイレクト生命ってとこに決めました。


3分でわかる特長|アクサダイレクト生命

結論保険料の安い会社であればいいと思います。アクサダイレクト生命ってとこの収入保障保険に入っていますが、収入保障ではここはかなり安い部類だと思います。自分が入ったときは少なくとも調べた中で一番安かったです。30歳男性で60歳までに死亡したら、その時点は60歳になるはずだったはずの年まで毎月10万円遺族に支払われる契約で2440円。仮に35歳になくなった場合、累計3000万円が遺族に支払われる。正直本当に入る必要がある保険って自動車保険や火災保険(一戸建ての場合のみ)を除いてこれだけで十分。もし仮に月5000円以上支払ったたら自分がどんな保険に入っているのか見直す必要はあるはず。

 

そのときにまず保険を販売しているプロに相談するのはおすすめしません。保険のプロはあくまで「保険を売る」プロなので。

「病気にかかって治療に専念しないといけないときにお金の心配したくないですよね?そのときにお金がなかったらお子様に頼られますか?」など様々な必要っぽい理由を並べて医療保険ガン保険も販売したがるでしょう。手数料高いですしね。

 

加えて、「老後に向けた積み立てをしていかないといけないですね、今は日本の金利は市場最低です。外貨だと金利が違います。資産保全の意味も含めて一部資産を外貨で用意することはかしこい皆さんはやり始めておられます。外貨建保険って商品がありますが、これ本当におすすめです。私も将来のために入ってますしね。」などと言って保険の相談しにいったのに運用商品を買わされるかもしれませんね。あと、大体保険屋さんが自分も入っていますっていうときはその保険入っていないことが多いです。自分たちはどんな保険が本当は必要で不要なものは何か分かっているんです。勉強している人たちは。あと、投資に関する知識が全くない場合は多いです。そもそも保険屋さんと投資の話をする必要はありませんが、知識がなく投資の手段を知らないので外貨建保険を一辺倒にすすめても良心が痛まないのかなと思います。

 

外貨建保険なんてものを買うくらいなら米国債を買えばいいんですよ。そっちのが手数料低いし。